顔とトロンボーンの角度 / 常識のアップデート


歯の噛み合わせ

先日、ふと気づいたことがある。
僕、少し出っ歯かも。
最近まであまり気にもしていなかった歯の噛み合わせ。鏡でよく見て、写真を撮って色んな角度から見て、手で触ってみると思ったよりも上の歯が前に出ている。
とは言っても2mm程度のズレなので医学的には言えば出っ歯ではないようだ。
それでも上の歯と下の歯の噛み合わせは真っ平らではなく、自分で想像していたより出っ歯だった。

顔とマウスピースの角度、顔とトロンボーンの角度

それからすぐに顔とマウスピースの角度についての再考をはじめた。
すると、マウスピースだけで吹いている時の角度より、マウスピースにトロンボーンをつけて吹いている時の方がマウスピースが上を向いていることに気がついた。
試しにマウスピースだけで吹いている状態のままトロンボーンをつけると、これまでより楽器のベルが下を向いた状態になった。
はじめはなんだか自分が不格好に思えたけど、吹いてみると吹きやすいし、首の緊張が軽減された印象だった。
僕にとっては今までより、楽器を少し下に向ける吹き方が合っているようだと分かった。

固定観念

本来なら歯の噛み合わせに合わせて、自然に吹けていたマウスピースだけの角度のままトロンボーンを吹いていれば良かったんだけど、自分の中で無自覚に「トロンボーンの角度はこうあるべし。もっと上を向いている方がいいのだ!」みたいな固定観念があって、それに縛られていたんだと思う。

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション

アインシュタインの言葉がズバッと入ってきた。
マウスピースだけで吹いている角度とマウスピースにトロンボーンを付けて吹いている角度が同じになっていると思い込んでいた。
反省。
常識のアップデートは継続的に必要だなと実感した一件でした。